現役美容師が毛髪・ヘアケアの悩みを解決します

毛髪部

コラム

美容師を辞めたいと悩んでいるアシスタントへ

投稿日:

激務だし給料安いし、手は荒れるし美容師ははっきりいって割に合わない。
で、割に合わねーよっていって辞めてった奴はそれはそれで良い。
でも美容師は長年やればやるほど楽しい事や嬉しい事が増えてくる。
だからダリは以前勤めていた大手サロンの人事を担当していたが
スタイリストが辞めたいと言ったら、へい、さいならだった
だが、アシスタントにはまだ美容師の楽しさを15%くらいしか分かってないからもったいないよ?とよく引き留めた。
だからこの記事は今、もう、美容師を辞めてしまいたいと思っている美容師アシスタントへむけての記事だ。

生産性の高い仕事だ!

アシスタントの給料が安いカラクリは技術者のアシスタント業務をこなし、技術を磨かせて頂きながらスタイリストの売り上げから捻出したお金が君たちの給与として支払われる。

その為、上司のスタイリストからもオーナーからも上から目線で高圧的な事を言われることもあるだろう。
その、むかつく先輩スタイリスト。カット+カラー+トリートメント。所要時間120分前後で1万円前後生産性があるんだぜ?
君も分かってるだろがカラーやトリートメントの原価なんか大した事ない。
更にはアシスタントの君にカラー塗布やらシャンプーを担当させている間に掛け持ちでもう一人同メニューをこなすと120分で生産性が2万円を超えるスタイリストだ。
むかつくそのスタイリストはどうやら人気らしく、土日の予約はオープンからクローズまでいっぱいだ
1時間の生産性が仮に平均8千円としても一日の売り上げは×営業時間だ。

非現実的なホストクラブや風俗関係ならまだしも、昼の仕事でこんなに生産性の高い仕事があるだろうか?
そら経営者は稼ぎ頭のスタイリストにはヨチヨチ~💛したくなる。

死に物狂いで早くここまでこい

腹立つオーナーに、辞められたら困るから~ヨチヨチ~💛言われるように。

 

美容の世界は数字が全てだ!

今のサロンに執着するな!

オーナーさんに怒られそうだが・・。
例えば美容師を辞めたい理由はなんだ?

なかなか同期より上達するのが遅く、、むいていないかも

給料安すぎて生活できない

接客がやっぱり苦手かも

そもそも美容業務がやってみたら楽しくなかった

とかか?

結論から言うと他店へ移れば100%とは勿論言えないが

必ず半分は解決できる

当たり前だが美容学校を卒業して美容師になったわけだ。
アルバイトはあるだろうがちゃんと就職して社会人になったはじめての勤め先サロン

このサロンでの出来事や規定、言われた事が

自分のサロンが美容業界の全てだと思い込むな

毎日毎日朝早くから夜中までいるサロン、取り巻くスタッフ。家族より自宅より長い時間接するとそういった考えに陥りやすくなる。

阿保ほど美容院があって、美容師がいて、君が日本で一番下手なわけねーだろ。てかダリの経験上、下手な奴は下手だと気付かずのほほんと生きていく図太い奴が多い。だから一生下手だ
君のように自分の技術の不甲斐無さに落ち込んでいる奴の方がよっぽどマシだ。同期が激烈器用なんじゃない?(笑)
他の店のアシスタントレベルはもっと低いかもよ?

給料なんか今ネットの便利さ半端ないんだ。探せ。あるよ。生活できるくらいは保障してくれるサロンが

接客が苦手って何人の客と接客してきたの?今のサロンの接客スタイル、経営理念は?

ダリはフランクで緩い接客スタイルだ。
以前大手カリスマ美容院に務めていたころ、時代は空前の「接遇」ブームだった

楽しくもないのに、歯を見せ笑い、ホテルマンのような角度のお辞儀、お会計時にはお客様はソファーでこちらは跪いてお金を頂戴する。夜は自己啓発セミナー
そのスタイルに違和感を感じて本心で接遇できなかった俺はオーナーにしばかれた。今だと大問題だが(笑)
自己啓発や接遇を否定しているんじゃない。むしろそのサロンは近隣サロンの中ではダントツの売り上げだった。

違和感を感じたままカットしてる俺なんかに指名はつかない

このサロンが悪いんじゃない、俺も悪くない

価値観が合わないんだ

美容師の仕事が楽しくない?

楽しいも楽しくないも君はまだ美容師って仕事を15%しか知らない。
他店へ行くと一瞬でその15%が30%になるかもしれない。

兎に角現状打破だ。勝手だ、不義理だ、最近の若者がと言われようが辞めて他店へいってみろ

美容師を辞めたいのか?今の店を辞めたいのか?

普通のサラリーマンのが理不尽で我慢する事が多いぞ!?

美容師の俺が言うから間違いない。
真夏にスーツで満員電車に揺られハゲデブの上司に理不尽なことを言われ
今日はパートナーや家族との約束があったのにバカ社長の「いっぱいいくか!?」の鶴の一声で全ての予定がパーになる。
それでも家族の為にグッと我慢して働き続ける。
嫌味でも馬鹿にしているわけでも無く、俺は本当に尊敬する。
技術がヘタクソだ、お前なんかいなくても他のアシスタントはいくらでもいるだってのは
残念ながら事実だ

美容師って仕事は分かりやすい。

だが、イケてない縦社会の企業だと頑張ってようが実力があろうが理不尽なことだらけだ。

たいして実力もないが、ごますりが上手い奴が昇格したりするんだもんな。

ダリはアシスタント時代、酷いいじめを先輩スタイリストから受けていた。
オーナーに相談したときにこう言われた。

「あいつが100%悪い。でもな」

『あいつをクビにして無くなったあいつの指名売り上げ、お前カバーできるか?』

俺もなかなか負けず嫌いだから、そこでむかついたり、悲しむんじゃなく

「あ、そーゆー世界なのね」
となった。なんかスイッチが入った。

で無事スタイリストになり、そいつの売り上げを抜いた。

売り上げ締め日にな、俺はそいつに

「あ、買い出しン時俺の煙草もヨロ」と言った。

それから一切プライベートでオーナーどころかその店のスタッフと呑みにいかなかった。
社員旅行も不参加。
そら影でボロカス言われてるだろけど、だから?
俺がムカつくならクビ切ったら?店の売り上げさがるよねぇ?って事。。

俺は極端すぎるけど(笑)
一般社会企業だとあり得ないわな。

オーナーに嫌われようがスタッフに嫌われようが、できる、できない、良い美容師、悪い美容師を決めるのは

数字とお客様だ

性格悪い先輩にお前のシャンプーは気持ちよくないと言われてもお客様が気持ち良いと言えば問題無し
勿論、逆にサロンの昇格試験等でトップスタイリストとなっても指名が付かず数字が上がらなければトップ裸の王様だ。

スタイリストになったらそうやって数字で示したりできるけどアシスタントの自分に言われても・・・ってか・・・?

数字ってのは売り上げだけの話じゃない

・あれ?今日はアシスタントのダリ君、他店なの?残念。話したかったわ
・あの子にシャンプーしてほしいわ
・ダリ君ってさ~

と自分を気に入ってくれたり、技術者でもないアシスタントの君の名前がフロアで一日何回話題に上がるか
それも立派な数字だ
直接売り上げの生産性が出せないアシスタントはそこで数字を積み重ねるんだ。
いじめてきている先輩スタイリストのお客様がダリ君ダリ君と言い出すとそいつは黙るしかない。
晴れてスタイリストになったあかつきには、その先輩スタイリストのお客様が君の指名客になる事だって大いにある。

一般社会は数字を上げても認められない事が多々あるぞ

 

まとめ

他記事でも書いたけどな、新卒から13年だったかな?務めていたサロンから他店に移った先輩がさ
「ダリ、俺さ、やっと社会人1年目だよ」
ってな。

また、うちのサロンのお客様で元美容師って方がいたから、うちにおいでよって言ったら

「私はあのサロンを辞める時は美容師を辞める約束をしてるから。。。」

どこにそんな法律あるわけ?(笑)

広い世界を見ようぜ。

転勤で遠くに行っちゃったお客さんが毎月、真夜中に高速ぶっ飛ばしてカットしに来て車中で仮眠してまた帰るお客様がいる。

彼氏彼女ができて、親より先に俺に報告してくれるお客様がいる。

 

親子3じゃなく親子4世代で担当させて頂いてるご家族がいる。

一人暮らしの93歳のお客様の合い鍵持ってたりもする(笑)

 

散々言っておいて俺も来年には美容師してるかわかんねぇ。

美容師より楽しくて美容師より金稼げるならそっちにいく

今のところ無いだけの話。

だから最初に言ったように、技術者になっても美容師楽しくないし、辞めたいって奴にはいいんじゃない?って思う。

君たちは楽しい楽しくない、向き不向きどころか

まだなにも始まっていない。

 

高い高い美容学校の入学金授業料etc今すぐペイできる人気ユーチューバーにでもなれる自信があるなら辞めてもいいんじゃね?

-コラム

Copyright© 毛髪部 , 2019 All Rights Reserved.