このページでは、髪の毛を真っ直ぐに伸ばすストレートアイロンを探している方向けに、おすすめの商品の選び方を解説しています。
売れ筋の人気商品の中から、機能性・経済性・利便性などを比較して、おすすめ順にランキング形式で紹介します。
ストレートアイロンの選び方で迷っている人の悩みを解決しますので、ぜひ参考にして下さい。
サクっと読める目次
ストレートアイロンの選び方
ストレートアイロンは、メーカー・デザイン・機能性・価格など多種多様ですが、どのような点を重視して選べば良いのでしょうか?
ここではストレートアイロンのプレートの材質・プレートの大きさ(幅・長さ)・温度設定・口コミ評価などを、重点的に考慮した選び方について紹介します。
プレートの材質で選ぶ
ヘアアイロンには、熱伝導が早くて加熱時間が短く、しかも髪の毛に対して滑りが良くて髪を傷付けにくい材質が使用されています。
ストレートアイロンに使用される主な材質には「チタニウム」「セラミックス」「テフロン加工」があります。
チタニウムやセラミックスの金属は高価で、一般的に家庭で使用するアイロンにはコーティング加工が多く用いられています。
チタニウム
チタニウムには、プラチナや金に匹敵する熱伝導性があり、短時間で高温まで上げることができます。
また耐久性が強くて丈夫で長持ちするとともに、摩擦も少なく滑りもなめらかというメリットがあります。
ストレートアイロンを機能性優先で選ぶならチタニウムをプレートの材質に使っている機種ですが、少々高価になってしまうというデメリットもあります。
セラミック
セラミックは、チタニウムに比べるとその機能性は少し劣るものの、熱伝導性も高く短時間で高温まで上げることもできます。
また家庭で自分用に使用するのであれば、耐久性も充分ですべりも滑らかで摩擦も少ないというメリットがあります。
機能性と価格とのバランスを重視するならセラミックの材質がおすすめです。
テフロン加工
テフロン加工は、チタニウムやセラミックに比べると、熱伝導性や耐久性には劣りますが、プレートの滑り具合においてはより優れている商品も多くあります。
安価なストレートアイロンの多くには、テフロン加工されたプレートが使用されており、安価で買って消耗すれば買い替えるという選択肢もあります。
プレートの大きさ(幅・長さ)で選ぶ
ストレートアイロンのプレートの幅や長さなどの大きさは、選ぶ時の重要なポイントです。
プレートが大きいと一度に多くの髪の毛を伸ばすことができ、逆にプレートが小さければ顔周りなどの細かな髪の毛にも対応しやすくなります。
一般的に髪の毛も長くて多くの髪を短時間で伸ばしたい人には幅も広くて長いプレートが適し、いっぽうで髪の毛が短い人には幅が狭くて短いタイプのプレートが適しています。
ただし初心者には、コンパクトなタイプの方が無難です。
温度設定で選ぶ
ストレートアイロンの温度設定は、最高温度設定で150℃~230℃くらいまでかなりの差があります。
温度設定で重要視するポイントは「最高温度設定の高いものを選ぶ」と「細かく温度設定できるものを選ぶ」の2つです。
最高温度設定の高いものを選ぶ
髪の毛を真っ直ぐストレートにするためには、髪の毛に伝わる熱で最低でも160℃を必要とし、最も効率の高い温度は180℃と言われています。
ところがこの温度は髪の毛に直接伝わる温度のことで、プレート自体の温度よりも少し低くなってしまいます。
したがって、髪の毛に直接180℃の熱を短時間で伝えるためには、180℃以上にできるだけ高温設定できるものを選ぶことが大切です。
また髪の毛の太い質の人もできるだけ最高温度設定の高いものを選ぶことをおすすめします。
細かく温度設定できるものを選ぶ
最高温度設定が高くて、しかも細かく温度設定ができるものであれば万全です。髪の毛は高温の熱を長い時間与え続けるほどダメージが大きくなります。
自分の髪の毛の太さ・硬さ・クセなどの性質やその時々の状況に応じて、細かく温度設定できると便利です。
口コミで人気の商品を選ぶ
ストレートアイロンを実際に探してみると、種類も多くどれを選べばいいのか迷ってしまう時には、実際に使った人の口コミ評価や人気度を確認することでかなり参考になります。
口コミ評価で特に人気の高いストレートアイロンは、
「サロニア・ストレートヘアーアイロンダブルイオンSL004S」と「アレティ・マイナスイオン ストレートカール両用ヘアアイロン20mm」です。
この2つの商品は後ほどランキング形式で紹介します。
特にサロニア・ストレートヘアーアイロンダブルイオンSL004Sの口コミでは「ザラザラ感の縮れ毛もサラサラに!」「クセ毛も伸ばせて一日キープしてくれる」「アイロン後の髪がサラサラで文句なしの高コスパ!」などとたくさんの高評価を得ています。
ヘアアイロンはおしゃれ女子の強い味方
同じヘアスタイルが毎日続くなんて耐えられない!という人が非常に多いおしゃれ女子。
たしかに雑誌などでみたヘアアレンジを、翌日すぐ試せるとすっごく助かりますし楽しいですよね。ヘアアイロンは、そんな女の子の我儘を叶えてくれる、強い味方なんです。
くせ毛の方やヘアセットの時間短縮にはストレートアイロン
またくせ毛でお悩みの方や、朝のヘアセットの時間を短縮したいという方には、ストレートヘアアイロンがおすすめです。ドライヤーで一生懸命ブローしなくても、ストレートヘアアイロンならあっという間にさらさらのまっすぐ髪になれちゃいます。
朝の忙しい時間帯、身支度の時間が短縮できるのはすっごく助かりますよね。そんなにヘアアレンジしないし…という方にも、ストレートヘアアイロンはおすすめです。
温度は?髪を痛めないためには?ヘアアイロンの上手な使い方
とても便利なヘアアイロンですが、髪に熱を加えてアレンジするという特性から、髪の毛が痛むのではないか、また過去に使って痛んでしまったことがあるから使いたくないという人もいるのではないでしょうか。
たしかに誤った使い方をすると、髪が痛んでしまうこともあります。しかし上手に使えば、綺麗な髪の毛を保ったままヘアアレンジを楽しむことができます。最近は美髪効果の物があるヘアアイロンなども出てきていますし、ヘアアイロン=髪が痛むという認識も徐々に改められてきています。
まずは大事な髪の毛を痛めないよう、ヘアアイロンの上手な使い方を学びましょう。
ヘアアイロンの適正温度
最近は高温が出せることを売りにしているヘアアイロンも多いですが、ヘアアレンジには髪が痛まない、だけど綺麗にアレンジができる適正な温度が存在します。
なのでアイロンを選ぶときは、実はそこまで高温が出せるかというところを重視する必要はないんです。ヘアアイロンの適正温度は、アレンジの仕方によって異なります。
髪を巻きたいときは大体130℃~140℃くらいが適正な温度と言われており、ストレートにしたい時は大体160℃~170℃が良いとされています。
巻きアレンジをするときは、髪をアイロンに巻いてから数秒そのままキープするため、少し低めの温度に設定をしておかないと髪のへのダメージが大きくなってしまいます。ストレートアイロンは、挟んでから髪に接している時間が短いため、少し高温に設定する…というわけです。
ストレートアイロンランキングBEST4
ここからは特に人気も評判も良く、使いやすくて便利なストレートアイロンをランキング形式で紹介致します。
どのようなタイプのストレートアイロンを買うのか迷ったら、このランキングの中から選べば失敗が少なくなるので、ぜひ参考にして下さい。
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ヘアアイロンを使用するときの注意点
とても便利なヘアアイロンですが、髪に熱を加えるという特性上、使い方に注意が必要となるアイテムでもあります。ヘアアイロンを使用するときの注意点をまとめて紹介していきます。
アイロンを使うのは乾いた髪の毛に
濡れた髪のままアイロンを使うというのは、意外とやりがちな間違いの一つです。
濡れた状態の髪にいきなり高い温度で熱を加えると、髪のダメージに繋がります。サロンなどでは完全に乾かしてから、アイロンを使用しますよね?ちゃんと理由があるからなんです。
高温での使用を避ける
前の項目でも触れましたが、ヘアアイロンは髪を巻きたいときは大体130℃~140℃、ストレートにしたい時は大体160℃~170℃が適正な温度とされています。
とりあえず温度が高い方がまっすぐになりそうだと高温で使用している人がたまにいますが、髪を痛める原因になるのでやめましょう。特に180℃以上での使用は推奨されていません。
癖が強い人は高温で使用している人もいますが、あくまで自己責任。温度が低めなほど、髪へのダメージは低いと考えてください。
アイロンを繰り返し同じ部分にあてない
いくら低めの温度で使用しているからといって、同じ場所に繰り返し熱を与えると結局ダメージが蓄積されて行ってしまいます。
自分の髪の毛の具合をみながら、一発で綺麗に髪の毛がまとまる温度を探してみましょう。最初の内は低めの温度から、適正な温度を探すと良いと思います。
ヘアケア用品を使用する
どんなに低めの温度で使ったとしても、やはり髪に高熱を与える以上、使えば使う程髪はダメージを負うことになります。
できればアイロンを使う前に洗い流さないトリートメントなどをつけ、終わった後はしっかりヘアオイルなどで保湿をするようにしましょう。
まとめ
おすすめストレートヘアアイロンと使い方について、注意点や実際のおすすめ商品などをまとめて紹介してきました。
実際に今ヘアアイロンを使っている人でも、髪を痛める使い方をしていた!という人も多かったのではないでしょうか。特に温度については、高ければ高い程良さそうなイメージがありますよね。
自分に合ったヘアアイロンを選び、毎日のアレンジを楽しみましょう。